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外資系生保トップセールスが語る成功する方法

書店で「微差力」という本をみかけました。
人がすることには、わずかな差しかない。
でも、その差が積み重なって大差となっていく。
だから、日常のささいなこと、小さなことを大切に積み重ねていくことが必要だ。
そんな内容だったと思います。


今は辞めてしまいましたが、会社では営業をしていました。
ですから、営業の本も少し読みました。
とても印象に残っているのが、プルデンシャル生命のトップ営業・川田修さんの「かばんはハンカチの上に置きなさい」(ダイヤモンド社)です。


・・私は本や新聞を精力的に読みこなすタイプの、いわゆる「できる営業マン」ではありません。
だからこそ、難しいことはせず、背伸びはせず、とはいえほかの人と同じではなく、少しだけ人と違うことをすることにしました。
それも、ただやるのではなく、徹底的にやるのです。

「ちょっとだけ違うこと」を徹底することで、ときには人と差をつけ、その積み重ねで今があると思っています。
奇をてらうのではなく、続けることが大事だと思っています。
・・・・・・・


「当たり前のこと」で差がつく話が、ほかにもあります。
・・・・・
私はお辞儀には特にこだわっています。
というか思い入れがあります。

相手との別れ際、「どうもありがとうございました」と言って、その方に正対して、上半身をほぼ垂直に深く曲げて、相手より長い時間お辞儀をします。
相手が頭を上げた時点で、まだお辞儀している私を見たとき、より鮮明に印象に残るはずです。
正対していなければいけませんし、深く、長くなければいけません

会釈のようなお辞儀のような・・・など、もってのほかです。
時間にすれば、わずか2、3秒の差かもしれませんが、その小さな違いが大切だと信じていますし、それを証明する方と出会いました。


メディアなどで活躍する有名な女性の方で、私が初めて「お辞儀負け」した方です。
その女性は美肌師という肩書を持ち、多くの女性にとってのカリスマのような方です。
・・・

後日お邪魔した際にマネージャーの方から、初対面でのその方の印象を尋ねられたので、率直にこうお話ししたのです。
「一番驚いたのは、○○さんのお辞儀です。
実は私は相手より少しでも深く、長くお辞儀することを日頃から心がけているのですが、○○さんのお辞儀にはかないませんでした。
そのお姿に、大変感動させていただきました」

テレビや雑誌などで大活躍されている方が、私のような一介の営業に対しても、初対面でとても礼儀正しく腰が低いことにも、心から感動していたのです。

すると、「川田さん、よくそこに気づいていただきましたね」とマネージャーの方が言われました。
・・・
「実は本人はお辞儀にこだわりがあって『私は、このお辞儀だけでここまでやってこられたのよ』と言っているんですよ」
マネージャーの方は、そうお話しくださいました。

その方は証明してくださったのです。
当たり前のお辞儀を徹底することで、こんなにも大きな成功を収めることができるということを。

-「かばんはハンカチの上に置きなさい」(川田修、ダイヤモンド社)

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