独自資源をいかす
「ちょっと調べないといけないね。
フレンドコスメ社のDNA。
じゃあ独自資源の最後の質問。
個人の場合の資源ってあるの?
そんなに独自の資源なんて、僕には・・・」
「おぬし、何のために帰省したのだ?
ちっともわかっとらんのう」
「!! そうか! 僕がしてきた経験だ!
僕の経験は立派な資源だ!」
「そうじゃ。
個人の経験は、多くの場合、個人に独自の資源じゃ。
おぬしには何がある?」
「別に特に・・・あ!ひょっとして、戦略論を勉強したこととか?」
「未活用の資源じゃの。
眠れる資源というのは、どの会社にも、どんな人間にもある。
自覚していない独自資源の存在に気付かせてあげることは、大きな価値になる」
-「白いネコは何をくれた?」(佐藤義則、フォレスト出版)
メンタルケア協会の養成講座に参加しようと思ったのは、自分もしんどい時期があったからだと思います。
そうした経験がなければ、参加しようと思わなかったはずです。
「いのちの電話」には、雇用不安を訴える相談が相次いでいるといいます。
「失業したが家族に言っていない」
「会社が倒産し、どうしたらいいのか」
自分も不安を強く感じることがありましたから、そういう気持ちはよくわかります。
でも、それはピンチではなく、実はチャンスじゃないかと思うのです。
「自分の身に起こるすべてのことに意味がある」
しんどい時にそんなことを言われても、なかなかそうだと達観する気持ちにはなれません。
しんどいのにも意味があるんだよ、だからそれは良いこと、喜ぶべきことなんだよ。
現実に苦しくて、その苦しいのを一刻も早く解消したいわけですから、「それは、あなたにとって良いことだ」と言われたら頭に来ます。\(*`∧´)/
自分はその言葉を何かの本で読んだと思うのですが、正直、腹が立ちました。
でも、落ち着いたときには、その言葉が正しいことが心の底から分かります。
順境にも意味があるし、逆境にも必ず意味がある。
お金がないのを、お金を稼ぐことだけで解決しようとしても、うまくいかないのでは・・・。
それよりも、個人の経験を生かす、独自資源を生かす。
そんな方向性をもつことの方が大切なように感じるのです・・・。
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