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嫌いな人とは、どのようにつき合っていけばよいのでしょうか。

"MAYO CLINIC Book of Alternative Medicine"によると、瞑想が長期間にわたって不安やストレスを軽減する効果があるかについて、決定的な証拠は得られていないといいます。
しかし、瞑想が不安やストレスに対してよい影響があることは確認されているとか。

以前少し続けていたヴィパッサナー瞑想。
やり方がなかなか難しく、長続きしませんでした。。

最近、仕事でストレスを感じる(怒りを感じる)ことが多くなってきたように感じています。(-"-)
そこで、以前買った地橋さんの「人生の流れを変える瞑想クイック・マニュアル」(春秋社)をめくってみました。
すると、今の自分に必要な記述がたくさんあるではないですか!

思わず、アマゾンでDVDも購入してしまいました。。
明日届く予定です。
カードで物を買うのは、できるだけ避けたいのですが(・・。)ゞ

嫌な人とはどのようにつき合っていけばよいのでしょうか? いちばん大切なポイントは、自分の心を汚さないように心がけることです。・・・

貪りも怒りも無知も、いずれの不善心も悪いカルマをつくります。
それが原因となり、やがてよくないことが起き、苦しい人生の原因になると仏教では考えているのです。
反対に、きれいな心優しい心正しい智慧の心は、未来によいことが起き、幸福を感じる原因になります。

心を浄らかにする。
心を煩悩で汚さない。
それが幸せになる道なのであれば、「心を汚さないこと」を常にものごとの判断基軸にすえることで迷うことなく生きていけます。

・・・・・・・

怒りや嫌悪は、自分が執われているもの、とくに自分が抱えているネガティブな面が反応してひき起こされているケースが非常に多いのです。
たとえば、だらしのない人が嫌いという人は、自分の中にもだらしのないところがある可能性が高く、傲慢な人が許せないならば自分が傲慢である可能性が高いのです。・・・

怒りは猛毒です。
なくしていかないとカルマが悪くなり、苦しい人生になってしまう。
だから怒りを乗り越えていく。
克服する、という決意が何よりも大事です。
決意をすれば、必ずそのようになっていくものだと肝に銘じましょう。・・・

怒るだけ怒って怒りが出つくしてしまえば、誰でも怒ってしまったな、と客観視ができるでしょう。
でも、それでは何の意味もありません。・・・

カーッと怒りに巻き込まれた瞬間、あるいは怒っている最中にハッと我に帰って、怒りをやり過ごすことができれば、間違いなくよい人生になっていくでしょう。
怒りを客観視するのは容易なことではありませんが、段階を踏んでいけばできるようになります。
そのための方法論がヴィパッサナー瞑想にはあります。・・・

まず、常に今の瞬間に気づこうとする決意が大事です。
具体的には、サティの練習をしっかりやろうと決めることです。・・・
一瞬一瞬「見た」「聞いた」「考えた」「感じた」とラベリングをして言葉確認するサティの瞑想は、最も効果的な技法と言ってよいでしょう。
ナニッ!おのれ・・・!と怒りが出た瞬間、「怒り」とラベリングし、怒りを対象化するのです。

これでうまくいけば結構ですが、「怒り」とサティを入れても、怒りが消えないことも少なくありません。
怒りにどっぷり巻き込まれてしまうと、「怒り」とラベリングしても言葉だけになり、実際に対象化しきれないのです。
このようなときは、混沌とした怒りのカオス状態を、身体的・生理的な側面心理的な側面とに仕分けて見るとよいでしょう。

まず、身体の状態に眼を向けます。
たとえば、全身に力が入っている感じ、血が沸騰するような感覚、手がワナワナ震えている具合など、肉体的・生理的な怒りの状態に気づく練習です。
そして「心臓がドキドキしている」「鼻息が荒い」「顔面が熱い」・・・などのラベリングをします。
これだけでもうまくいくことが多々あります。
怒りの妄想に向けられていた注意が身体の感覚にシフトすれば、その瞬間に怒りは忘れられてしまうのです。・・・

これで怒りが変化しないようであれば次に、怒りの心理的側面に注意を向けます。
相手をやっつけてやりたい衝動や攻撃性、エネルギーが沸騰するような感覚、自分の大事なものが踏みにじられたことの赦せなさ、怒りを必死で押さえ込もうとしている気持ちなど、怒りの心の状態を見てください。
混乱したゴッタ煮状態を、要素や特徴に分けてみるのです。
すると、感情に溺れ、エゴの主観にのめりこんでいた様子が対象化されていくでしょう。

怒りの心理的側面が対象化され、客観視されてくると、もっと深い心のレベルで怒りの原因になっていたものが洞察される可能性も開けてきます。
たとえば、自分のプライドの高さはコンプレックスから来ていることが直観されて以来、怒りが激減したという方がいます。
こうしたサティの瞑想を続けていけば、怒りを根本から乗り超えていくことができるでしょう。

いちばんのポイントは、今の瞬間に気づこうとする基本的方針と、怒らないぞという決意です。
ときと場合によっては怒るのも仕方がない、と怒りを容認する心があれば、必ず怒りに巻き込まれてしまうものです。・・・

怒りは悪であり、カルマが悪くなると認識し、怒らないという方針を定めましょう。
怒りという反応自体を乗り超えようとする決意がないかぎり、怒りを完全に対象化する仕事は難しいのです。
怒りは、すべてを破壊する恐ろしいものです。
怒りのない日々こそ、幸せな人生です。

-「人生の流れを変える瞑想クイック・マニュアル」(地橋秀雄、春秋社)


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コメント

ヴィパッサナー瞑想は私も以前から興味があります。(未だに触れたことはありませんが)
ところで最近面白い本を読みました。『プロカウンセラーの「心理の達人」マニュアル』(前田大輔)という本です。よければ読んでみて下さい。

投稿: ASAKA.YUTAKA | 2009年2月13日 (金) 19時20分

ASAKA先生

いつもコメントありがとうございます。
ご紹介ありがとうございます。
さっそく読んでみます。clover

投稿: Q太郎 | 2009年2月13日 (金) 20時56分

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