「英文法解説」(江川泰一郎、金子書房)
「英文法解説」(江川泰一郎、金子書房)は、疑問が生じたときに参考にする本として、非常に優れた文法書ではないかと思います。
解説には、疑問が生じやすい項目について説明がなされています。
この解説は、著者が海外の諸学者の説を取捨選択した上でなされたもので、簡潔でありながら非常に明快です。
自分はこの解説を読み、感嘆したことが何度となくあります。
たとえば、第2章の代名詞の指示代名詞では、(2)先行する文の内容(の一部)を指す this と that、および、(3)次にくる文の内容を指す this(この用法は that にはない)という項目があります。
そして、解説には、指示代名詞 this と that の相違として、this は「これから始まろうとすること」を指し、that は「すでに終わったこと」を指すという区別があると記されています。
利用法には、「この本は英文解釈・英作文・英文法の三位一体を意図して書かれた参考書である」、「全体としてこまごました文法の規則の説明は必要最小限にとどめ、英文全体の構成に関係の深い事項をくわしく扱ってある」とあります。
本書をよく表した言葉ではないかと思います。
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コメント
英文法解説は昔は本当によく読みました。自分の英語力の土台を築くのに、この本の果たした役割は大きいと思います。いい本ですよね。
投稿: ASAKA.YUTAKAA | 2008年9月11日 (木) 23時55分
ASAKA先生
いつもコメントありがとうございます。
>英文法解説は昔は本当によく読みました。
そうだったんですね。
>いい本ですよね。
そうですね。
すごく時間をかけてつくられた本ではないかと思います。
投稿: Q太郎 | 2008年9月12日 (金) 11時58分
今、私は分からなかったときに参照出来て一生使える詳しい目の文法解説書を買おうと思っているのですが、
この英文法解説、かロイヤル英文法のどちらにするか迷っています。英文法解説、良い本なんですね。
買うとしてもビジュアル英文解釈が終わって本格的多読に入ってからでも遅くないと思うので、検討したいと思います。
投稿: applestyle | 2008年9月12日 (金) 19時09分
applestyleさん
コメントありがとうございます。
>今、私は分からなかったときに参照出来て一生使える詳しい目の文法解説書を買おうと思っているのですが、
この英文法解説、かロイヤル英文法のどちらにするか迷っています。
そうだったんですね。
ロイヤルはよく分かりませんが、英文法解説もいい本だと思います。
英文法解説はページ数は少なめですが(500ページ強)、解説がすばらしいと思います。
>買うとしてもビジュアル英文解釈が終わって本格的多読に入ってからでも遅くないと思うので、検討したいと思います。
そうですね。
それで十分だと思います。
書店で手にとって、一度内容を見てください。
投稿: Q太郎 | 2008年9月17日 (水) 19時32分