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ウォーキングで記憶力向上

カリフォルニア大学アービン校のカール・コットマン博士らによると、ねずみの飼育ケースに運動用の回し車を入れておき、これによりねずみが運動して一晩の走行距離が2kmを超えると、脳の中にストレス・ホルモンを抑制する特殊なタンパク質(BDNF)が増加したという。

また、サンディエゴ・ソーク研究所のフレッド・ゲージ博士らによると、このように運動をしているねずみには新生ニューロンが顕著に増え、記憶力が向上することが明らかになったそうです。

また、米国のアーサー・クレーマー博士の行った調査では、平均65歳の人たちに「週3回・1日40分」のウォーキングを6ヶ月間続けてもらったところ、意欲に関わる中枢である帯状回前部の成長が見られたといいます。

適度な運動は、健康にもよく、脳機能を高める効果がある!

ただ、あまり激しい運動は、かえってストレス・ホルモンの分泌を促進してしまうため、あくまで適度な運動を心がけることが大切で、また、新生ニューロンの成長には約一ヶ月の時間を要するため、できれば一ヶ月以上継続できるような運動をすることが望ましいそうです。ウォーキングは、この条件の両方を満たしていますね。

参考:「大人にもできる脳細胞の増やし方」(久恒辰博、角川書店)

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