目標は細分化して・・・
天下の東大医学部でも、医師国家試験に落ちる人が毎年5~6人いるとか。「東大より偏差値ではかなり下の新設の私立医大の卒業生でも受かる医師国家試験に天下の秀才が落ちてしまう」。-「受験勉強は役に立つ」(和田秀樹、朝日新書)より
和田さんは、その理由を「国家試験の対策をしないから」と書かれています。「満点でないと受からないという発想が受験生を追い込んでしまう。物量主義の根性論や完全主義はメンタルヘルス上もよくない。・・・受験は合計で何点取れるのかで決まるのだし、「苦手な科目を捨てる」こともザラにある」。
たとえば、TOEICで800点をとろうとする場合も、こうした考え方が有効じゃないかなと思います。リーディングで450点取れば、リスニングは350点で済みます。個人的な感覚になってしまいますが、リーディングでそれだけ点が取れれば、リスニングはわずかな準備で間に合うと思います。すると、TOEICで800点を取るという目標が、リーディングで450点取るという目標に置き換わります。
すると、やることが絞られてきます。まず、公式問題集のリーディング・セクションだけ取り組んで完璧にする。それが終わったら、模擬試験やリーディングの問題集でさらに実力を伸ばす。単語集は熟語集は使用しない。使うとしても、最後の確認のみに使う。
あれもこれもと同時に取り組むと大変だと思います。このように目標を細分化して取り組めば、案外簡単にスコアアップができるかもしれません。
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