集中力アップのために
昨日、α波が出るリラックスCDを紹介いたしましたが、この音色は好き嫌いが分かれる音だと思います。自分の場合、ときどき「中田悟・自然音シリーズ 生命の島、屋久島」を聞いています。こちらの方が自然音だけに、癖がなくて聞きやすいかもしれません。
雑音が気になる場合は、こうしたCDを流しておくと、集中力アップに役立つみたいです。偶然、NHKの「ためしてガッテン」の記事を見かけましたので、少し長くなりますが引用させてもらいました。とても参考になる記事だと思います。
「集中力大幅アップの秘策とは?」
●音をもって音を制する
協力していただいた2人の女性職員には“ある音”をイヤホンで聞きながら作業してもらったのです。その音とは、聞いても脳が働かない、自然の音でした。
自然の音のように、一定で変化のあまりない「環境音」は、聞いていても脳が働きにくいのです。そこで、環境音を聞くことで、その他の気になる雑音を覆い隠してしまえば、余計な雑音に脳が働かなくなり、自然に集中状態になりやすいのです。
こうした“音をもって音を制する”技術は、すでに実用化もされています。たとえば、都内のあるオフィスでは、フロア全体に“気になる雑音をかき消す音”を流す装置を取り付けています。天井裏にあるスピーカーから、ゴーッというノイズ音が流れているのです。この音によって、離れたところで行われている打合せの話し声がかき消されて内容が聞き取れなくなるため、気にならなくなるという仕組みです。
●「紙とペンだけで集中力が持続する!?」人の集中力は、疲れや慣れなどでも途切れてしまいます。それを防いで、集中力の持続をグーンと高める、“もうひとつの方法”があります。
先ほどのゴム成形メーカー工場で働く女性職員たちは、自然の音を聞きながら作業することで、職場内の雑音はまるで気にならなくなりました。しかし、長時間作業していると、やはり集中力は途切れやすくなるものです。
そこで登場した秘密兵器は、なんと「紙とペン」。自分で“あること”を紙に書くだけで、集中力がグーンと持続するのです。
実際に、検査の間に集中力が途切れそうになるたびに、“あること”を書いた紙を見てもらったところ、1時間で目標の800個をはるかに上回る個数を検査し、なんと先ほどの1.5倍の成果になりました。
2人の女性職員の集中力を驚くほどアップさせた紙の内容は、こういうものでした。
☆「10分間に130個以上検査する」
⇒ 1時間800個の目標を、小刻みな目標に書き換える☆「クリアできたら定時に帰れる」「クリアできたら旅行に連れて行ってもらえる」
⇒ 自分のやる気を高める言葉「集中ワード」を書くしかも、ワープロで印刷するより、手書きのほうが効果的です。ある目標をワープロで印刷した紙を見た場合と、同じ目標と集中ワードを自分で書いた紙を見た場合で、脳の反応の違いを調べたところ、自分で書いた紙を見たほうが、脳が反応しやすいという結果になりました。
このような脳の反応は「自分で決めた目標を実行しようとする、強い意識の現れ」と考えられます。
☆専門家の解説
「脳を余計なことに働かせない」「小刻みな目標と集中ワードによって、脳を活性化する」。これらがいわば“車の両輪”として働くことで、高い集中力が発揮・維持されます。
前頭前野は脳の前頭葉の一部で、計画を立てたり、それを計画通りに実行するよう、脳の各部署に指令を出す役割を担っています。立てる目標は、達成度を確認しやすい「小刻みな目標」であるほど、前頭前野は活性化されやすくなります。「集中ワード」には、こんな言葉
次のような集中ワードが、脳の集中スイッチをオンにする役割を果たします。●自分への「ごほうび」
例:「達成したらおいしいものを食べに行く」●自分への「はげまし」
例:「がんばれ!」「絶対合格!」その他の集中力をアップするポイント
集中する前は…
自分が興味や関心のあるものは、身近に置かない
好きな音楽を聞いたり、深呼吸をするなど、リラックスして「集中エネルギー」を高める
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